ここで紹介あんまししてないようなので
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |
ここで紹介あんまししてないようなので
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |
先日、学校のイロハモミジ(たぶん)から採集したコナジラミです。
マダラカエデコナジラミの無紋型だと思います。斑紋の濃さは変異があるそうです。
マダラカエデコナジラミ |
ホスト植物は、イロハモミジの気がします。
「アブリル - どこにでもあり、どこにもない」というブログに、「イロハモミジは 外周のギザギザが2重の「重鋸歯」なのに対し、オオモミジのギザギザは一重の「単鋸歯」という違いがある」とありました。
一番右の白い点がマダラカエデコナジラミです |
赤と黒が綺麗です |
キク科植物についていたアブラムシとヒラタアブの幼虫です。
2024年11月20日 追記
ダイスケさんに教えていただきました。「オカボノクロアブラムシなどのTetraneura属の仲間」とのことでした。最初、ケブカチチュウワタムシと聞いていたのですが、おちゃってむしさんのブログなどでも同じような種類が載っていたので、タマワタムシ亜科Tetraneura属の一種で置いておこうと思います。 後日、標本写真を追加するつもりです。
あと、ダイスケさんにネアブラムシ類がどうやって潜っているのかについてお聞きしたところ、「アブラムシ自身に掘る力はほとんどありませんが、アリと一緒に暮らすことで根っこでの生活を実現していることが多いです。アブラムシのいるアリの巣を壊すと、アリが大慌てでアブラムシを咥えて巣の奥に運ぶ様子を観察することができます。」とのことでした。やっぱり、アリが関与しているんですね😊
2024年11月20日、この時期になると、一部の種たちは、根っこに寄主転換する。
今回はススキの根っこにいたアブラムシを発見した。
分かったら変更・追記したいと思います
ひげ根のやや太めのところに多かったです |
非常に丸い形です |
以下、標本写真です
「果樹のアブラムシの見分け方(1)」という文献によれば、タマワタムシ科のアブラムシは、胎生群はまず有性世代が口器を完全に欠除するらしい。 まああとなんか書かれてた またよく見てみる
これがその論文👇
寒くて手の感覚がない中、アラカシの葉をめくりつづけていたら、ムネアブラムシ属の一種と思しき、アブラムシを見つけました。
BABAさんのブログにあったもの、Hepotaさんのブログにあった論文を見てみるとこれでいい気がします。
写真がこれだけというのはさみしいので、近いうちにまた撮影しておきます
2024年10月21日にアラカシで見つけた有翅のアブラムシです。
少しの間、不明種にしていたのですが、シラカシムネアブラムシで良い気がします。
2024年11月15日
自信がないので、幼虫?の写真は一旦消しました。
アラカシにいました。
BABAさんのブログ、Hepotaさんのブログなどにも紹介されていました。
2017年に記載されたアブラムシのようで、こちらの論文に記載があります。
本種の幼虫? |
論文にあった写真と付着の仕方が一致していました |
14.XI.2024.兵庫県
2024年11月13日、クヌギ葉裏にいました。
1匹のみでいました。
クヌギやコナラに集まる黄色いトゲマダラアブラムシ。
体色は黄緑色~黄白色で、胸部から腹部の背面に2列で指状突起が並ぶ。
触角は白地に黒い斑紋がある。
本種と酷似した同属のカシワトゲマダラアブラムシ(Tuberculatus yokoyamai)がいるが、前胸背板の指状突起は1対のみ(本種では2対)の他、指状突起の長さなどの違いから同定できる。
2024年11月15日
ダイスケさんから指摘があったので、付け加えます。
「このサンプル、実は卵生雌でして背面に突起はほとんどありません。一方、本種の一般的な姿である有翅胎生雌成虫では背中に対になった指状突起を有します。」
2024年11月13日12時44分
体の模様が明確に表れていました。
クヌギトゲマダラアブラムシで間違いないと思います。
2024年11月12日、スミレの一種についていたアブラムシです。
2024年11月15日
ダイスケさんにスミレアブラムシと教えていただきましたので、タイトルを変更しました。
また標本写真は添付します。
有翅成虫は1個体のみ |
体色は暗緑色で中央は暗黄褐色。白いロウ質物で覆われる。
サルトリイバラの葉の裏にコロニーを作り、秋には有性世代が見られる。
じーと見ているとマミーにしか見えません(笑)
ピンセットで刺激すると動きます。
2024年11月18日 別のサルトリイバラにもいました