2025年6月11日水曜日
ノグルミの不明アブラムシ(Mesocallis platycaryae?)
2025年6月5日木曜日
駅にいたケブカアメイロアリ?
2025年6月5日、駅にいた蟻です。この採集地である駅では、以前ケブカアメイロアリを採集したことがあります(Twitterなどで教わりました)。それから、そこでは、巣がどこかにあるのだろうと思っています(ちょこちょこ働きアリがいます)。
まあただ、お顔確認などはしたほうがいいみたいなので、一旦、?付きでしておきます。
2025年6月5日時点では、以下の点が顕微鏡で確認できています。
・体長が2.5㎜であること
・腹部は黒色味が強いこと
・前伸腹節に立毛はないこと
2025年5月29日木曜日
2025年5月7日水曜日
2025年5月5日月曜日
2025年4月20日日曜日
イタドリのアブラムシ(緑色の個体を検鏡した)
2025年4月15日火曜日
2025年4月12日土曜日
虫を調べる ハナバエ科のハナバエ亜科
関連記事:https://battanohyogo.blogspot.com/2025/04/202543.html
2025年4月3日、駅で採集したハエです。
以前、「一寸のハエにも五分の大和魂・改」にて
「イエバエ科かハナバエ科だと思われます.ハナバエ科であることの確認点について,下記のサイトに解説がありますので,ご参考にして下さい.」
下記のサイトとは、「http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11865#11865」のことです。
ということで、今回は、そこにリンクされていた『田中和夫、「屋内害虫の同走法 : (2)双翅目の科の検索表」、家屋害虫 22, 95 (2000)』も活用しながら、同定してみようと思います。
イエバエ科かハナバエ科ということなので、まずは、ハナアブ科と仮定して、色々調べてみます。なお、素人がやっているので、間違っているところも多いと思いますのでそのつもりで見てください。
■有弁翅類について
中胸上後側板に翅下隆起がある
頬に髭棘毛が通常ある
触 角梗節背面に常に完全な縫合線がある
下覆片はしばしばよく発達し,上覆片より大きいことが多い
中胸盾板の横縫合線は完全なことが多い
まず、これは有弁翅類という基覆弁が発達したグループの検索です。この図をみると、端覆弁と基覆弁が重なって見えていますので、確かに有弁翅類です。
田中氏の論文には翅下隆起と書いてありましたが、翅下瘤とは、同義のようです。
次に進みます。
54a.中胸亜基節に剛刺毛列はない,但し,列を為さない剛刺毛又は刺毛が散在す ることはある.亜小盾板は発達しない.
これは、上手く撮れませんでしたが、確認したところ、剛毛毛列は見当たらなかったのでいいと思います。
次に進みます。
翅脈です。左下の翅脈のところがおそらく、文献の「CuA+CuPと書いてあるCu融合脈が翅縁まで達している点」にあたると思います。
以上の点から、ハナバエ科のハナバエ亜科ではないでしょうか。
最後の項目、「特徴の少ないハエ」を見て、ちょっとツボリましたw
まとめ
2025年4月11日金曜日
2025年4月10日木曜日
ビオトープにいたカタビロアメンボの仲間
2025年4月10日:久々にカタビロアメンボを採ろうと思い、ビオトープに行くと、たくさんいました。そのうち、2匹を採集したので、ニッチェ・ライフの「日本のケシカタビロアメンボ亜科-最近の動向と採集・飼育について-」で同定してみました。
両者とも、体長は2㎜です。
2025年4月3日木曜日
駅に飛んできたハエの仲間 2025年4月3日
本日、21:00頃駅の灯りに1匹のハエが飛んできましたので、持ち帰ってきました。
体長は、約7ミリ。翅は、約6ミリでした。
無知なので、同定に用いる形質が分かりかねるのですが、何枚か撮影しましたので、添付いたします。
こちらで、質問しています。➡http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11865#11865
2025年3月27日木曜日
コメツブツメクサのアブラムシ 2025年3月27日
2025年3月27日:コメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属の1年草)にいたアブラムシです。
2025年3月26日くらいに幼虫を見ていたので、コロニーを探しにもう一度、行ってみました。
1.生体写真
2025年3月25日火曜日
2025年3月25日公園のケヤキ樹上にいた蜂?
2025年3月25日公園のケヤキ樹上にて撮影しました。
スバシッコイノデ、動画にしましたが、ピント調節が難しいです。
その辺は大目に見てください
2025年3月25日イロハモミジのアブラムシ幼虫
2025年3月25日:散策道に結構、イロハモミジが植えられています。
先日トゥイッターで、イロハモミジのアブラムシ幼虫(おそらく越冬明け)の観察をされている方がおられましたので、自分のところでも探してみました。
画像に映り込んでいる白い卵は、ヒラタアブの仲間の卵だろうと推測しています。
2025年3月19日水曜日
2025年3月16日日曜日
Melanostoma sp.(ツヤヒラタアブ属の一種)
2025年3月14日金曜日
【改題】 Sitobion sp.
アブラムシ入門図鑑にあった特徴より、「体色が緑色で、角状管は黒色で長い。尾片は淡色で長め」であること、「寄主植物がメヒシバというイネ科植物」であること。
また、「Blackman & Eastop's Aphids on the World's Plants」にも特徴が載ってましたが、確認はまた後日。標本写真はここにあげておく
寄主植物は、オオイチゴツナギ??? |
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標本 |
2025年3月12日水曜日
謎の黒いキノコ 2025年3月12日
2025年3月12日:後輩のほうにオオセミタケの案内するため、沢沿いの探索をして見つけた謎キノコ。 有識者の意見では、Tolypocladiumかテングノメシガイまたは、ハナヤスリ系かとのこと。 採取しないと分からないかも。採取は明日以降後輩によって行われる。
2025年3月12日:兵庫県のとある沢沿い |
2025年3月3日月曜日
Aleuroclava sp. (トベラ)
以前、トベラにいたコナジラミを再度検鏡してみました。
以前はナチグロかなと思ってましたが、コナジラミ写真集を見たところ、ナチグロではないように思われます。また、アオキコナジラミにしては丸く、腹節付近が違ってるようです。
ここにある種である可能性が極めて高いと思います:https://tamagaro.net/whitefly/a08.html
採集情報・色々
アオキコナジラミとの違い | ナチグロコナジラミとの違い | コナジラミ写真集のAleuroclava sp. (トベラ) と思った根拠 |
第3腹節の横にも突起があり 頭部先端が丸い | 胸部横の突起の形が違う | 掲載されていた標本写真との一致 寄主植物が同じくトベラ |
採集日 | 採集地 | 寄主植物 |
2024/7/1 | 兵庫県赤穂市雄鷹台山山頂 | トベラ Pittosporum tobira |