2025年4月28日:もう出てた
2025年4月29日火曜日
2025年4月16日水曜日
カエデ類のアブラムシたち
2025年4月16日:春のカエデ類には、蜂さんハナアブさんがたくさんいました。
今日は、アブラムシもたくさん見れたのに加えて、有翅成虫も各種たくさん見れました。
1.トウキョウカマガタアブラムシ Yamatocallis tokyoensis (Takahashi)
有翅成虫がたくさん出ていました。
「こちら」の記事に、詳しく説明があります。
近似種のヒラヤマカマガタアブラムシは、前翅の前半のみが着色しているので、こちらは、トウキョウカマガタでいいのかなと思います。
2.モミジニタイケアブラムシPeriphyllus californiensis
こちらもカエデ類で。トウキョウカマガタなどよりも多い種類で、最普通種といえるのではと思います。
採集地 |
2025年4月15日火曜日
2025年4月8日火曜日
モミジニタイケアブラムシPeriphyllus californiensis
・無翅型では腹部に毛が見られる。
・有翅型の幼虫では、全体的に赤褐色をしている。
・本種は、有翅型・無翅型の他、越夏型という特別な型があり、宿主植物の栄養が少ない夏場に、1mm以下の扁平な姿の幼虫で秋まで休眠状態になる特殊な習性がある。和名の二態(ニタイ)はこのことに由来している。
・ニタイケアブラムシ属の仲間は似ており、見た目では同定は難しい
・触覚の長さは体長の約0.6倍
・角状管があるところから尾片のほうにかけてのところは最後の触角節の約2倍長い。
・背面の不連続な横帯は暗く、頭部、前胸背板、蜜腺も同様に暗い。蜜腺は後足の跗節の第2節とほぼ同じ長さである。
・後足の腿節と脛節は全体が暗い
・尾部は広く丸く、8-12本の毛を持つ。体長は2-3mmである。
2025年4月8日観察 |
2025年3月25日観察 |
■越夏型幼虫
カエデ類の葉裏や葉表でよく見られます。
2024年7月22日観察 |
2024年9月23日観察 |
![]() |
2023年秋:有翅成虫 |
2025年3月25日火曜日
2025年3月25日イロハモミジのアブラムシ幼虫
2025年3月25日:散策道に結構、イロハモミジが植えられています。
先日トゥイッターで、イロハモミジのアブラムシ幼虫(おそらく越冬明け)の観察をされている方がおられましたので、自分のところでも探してみました。
画像に映り込んでいる白い卵は、ヒラタアブの仲間の卵だろうと推測しています。
2024年12月22日日曜日
ニタイケアブラムシ属の一種の越夏型幼虫
少し前に、近所の公園のカエデの一種についていたものです。
なんか自分だけ、越夏型幼虫を越冬型幼虫と勘違いしておりました。(ダイスケさんからのご指摘で気づきました)
簡易顕微鏡下で撮影したので画質がやや悪いかもですが、ご了承ください。
2024年7月22日 兵庫県
2024年11月10日日曜日
モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)
モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)
カエデ類を寄主とするアブラムシの一種。
有翅型は頭部・胸部は光沢のある黒色で、腹部は暗黄褐色で各腹節の左右と中央に黒い硬皮板がある。
無翅型では腹部に毛が見られる。
有翅型の幼虫では、全体的に赤褐色をしている。
本種は、有翅型・無翅型の他、越夏型という特別な型があり、宿主植物の栄養が少ない夏場に、1mm以下の扁平な姿の幼虫で秋まで休眠状態になる特殊な習性がある。
和名の二態(ニタイ)はこのことに由来している。ニタイケアブラムシ属の仲間は似ており、見た目では同定は難しいが本種は最も普通に見られる。
8.XII.2024.兵庫県
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