2025年3月30日:久しぶりにシャリンバイのところで見に行ってきました。
まだ、幼虫です。
兵庫県赤穂市雄鷹台山のを中心に色んな生き物を観察しています。 メインはアブラムシです。 随時更新予定です。画像の無断転載・利用は禁止します。 また、標本の譲渡・ここにコメントなどもお断りします
2025年3月20日:ビワの葉裏にナシミドリオオアブラムシの幼虫です。今年は初めて確認できました。最近はシャリンバイのアズキナシオオアブラムシの方もチェックしてますが、ナシミドリオオアブラムシのところも定期的に今までビワのところを見ていて、今回が初めての確認です。
ナシミドリオオアブラムシの記事のところにおいてましたが、ダイスケさんより、寄主植物がシャリンバイではないかとご指摘があり、採集地が姫路市の駅前だったことから、ネットで姫路市が植えている植え込みで調べてみると、シャリンバイでした。
ナシミドリオオアブラムシは、ビワとナシを寄主転換
本種は、シャリンバイとアズキナシを寄主転換
2月以降に孵化
2月23日観察 |
2025年2月16日:ほぼすべて孵化し、成長中 |
近年、長らく本種と混同されていたものが別種(アズキナシオオアブラムシNippolachnus micromeli Shinji, 1924)として記載されたので、再度掲載する。
N. micromeliはシャリンバイとアズキナシ、N. piriはビワとナシを寄主転換する。
<以下はN. piriの解説>
体長 無翅胎生♀:約3mm
有翅胎生♀:約4mm
分布 本州,他不明
出現期 5~7,9~11月
餌 一次寄主:ビワ
二次寄主:ナシ,ナナカマド
卵で越冬する。
緑色の大型のアブラムシ。濃淡のある緑色で、触角は短く、後脚は長い。有翅型は、体色が全く異なり、茶褐色で腹部に明瞭な白色部(ロウ質白粉)がある。
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ビワの葉裏にて |
無翅型は褐色から暗褐色で、微量の白い粉で覆われている。
同属のヤノクチナガオオアブラムシ(Stomaphis yanonis)やクヌギクチナガオオアブラムシ(Stomaphis quercus japonica)と似ているが、本種では腹背に目立った斑紋がないことや、微量の白粉があることなどの特徴がある。
本種も他のクチナガオオアブラムシの仲間と同様に蟻道内で生活し、アリと共生している。
松に集まる大型のオオアブラムシ。
本種と同様に松に付くマツホソオオアブラムシが葉上で見られるのに対し、本種は球果や茎上に見られる。
体色は暗褐色~黒褐色で、ロウ質白粉で薄く覆われる。
コロニーは作らず、単独で活動しよく歩く。
兵庫県
ここで紹介あんまししてないようなので
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |