2025年4月27日日曜日

イタドリのオランダガラシアブラムシAphis nasturtii

 2025年4月27日:イタドリの不明アブラムシです。前回の記事の種と同じだろうと思います。

 前回の記事に、基本データ系は載せてるので、ここでは、それ以外のこと書きます。

イタドリの有名なアブラムシと言えば、イタドリオマルアブラムシ、ユキヤナギアブラムシが有名ですが、両者は、それぞれ、角状管の色で合ったり、背中の模様といったところで、違うのではと思います。

<採集情報>

兵庫県姫路市

 一応、採集情報のっけときます。



C_HOSTS_AAIntro – ブラックマンとイーストトップの世界の植物につくアブラムシ」によれば、以下の種類がイタドリに寄生するようです。

 このうち、1種ずつ、確認してみたところ、「Aphis nasturtii」という種類にもっとも似ていると思いました。

 和名は、オランダガラシアブラムシのようで、割と最近、外来種として報告されているそうです。


こちらのサイトの説明欄によれば、オランダガラシアブラムシは、

オランダガラシアブラムシの無翅型は、明るい淡緑色から黄緑色で蝋粉がないようです。

腹背面は淡色で膜質、暗い帯や硬化板がないと研究は示唆しています。

触角は体長の半分をわずかに超え、角状管は先端に向かって少し暗くなるようです。

脚はくすんだ色またはやや淡色で、脛節の先端は少し暗いと見られます。

体長は1.1-2.4mmで、未成熟なものは淡緑色とされています。


 一応、これからも継続して観察していこうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

承認制にしてます。コメント荒らし・誹謗中傷などの対策として。