2025年4月3日木曜日

駅に飛んできたハエの仲間 2025年4月3日

 本日、21:00頃駅の灯りに1匹のハエが飛んできましたので、持ち帰ってきました。

 体長は、約7ミリ。翅は、約6ミリでした。


 無知なので、同定に用いる形質が分かりかねるのですが、何枚か撮影しましたので、添付いたします。


 こちらで、質問しています。➡http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11865#11865








アオモンツノカメムシを詳しく調べる

 2025年4月3日:イヌマキから得られたカメムシです。

今まではずっとアオモンツノだと思ってましたが、近似種もいるようなので、調べてみました。

生体

 日本原色カメムシ図鑑3巻のアオモンツノカメムシの記述によれば、

・革質部中央に不明瞭な小紋があること、腹部腹板の両側部に黒色紋の列が無いことで、ベニモンツノカメムシ類と区別できる。

・♂生殖節の後縁は、長毛束と剛毛塊の両方を欠く(かく)が、腹部全体に長毛を密に具える(そなえる)。

以上が記載されていました。

 これをもとに詳しく見ていきました。

 以下の写真のように、長毛束や、剛毛塊はみあたらず、全体的に毛が生えてる感じですね。

  そのあたりの特徴から、これは、アオモンツノカメとみていいのではないでしょうか。




2025年4月2日水曜日

Aleuroclava magnoliae (Takahashi, 1952) ホオノキコナジラミ

 こちらのサイトに解説などがあります。

■確認日

上から順に、2024年7月14日、2024年11月14日、2024年10月18日






2025年4月1日火曜日

2025年4月1日シフティング採集で得たツチカメムシMacroscytus japonensis Scott, 1874

一応:掲載写真は少ないですが、これはうまく撮影できなかったためです。顕微鏡による観察は行っております。 

今日は、山で採集しました。シフティング採集もして、1匹ツチカメムシが得られたので、同定してみようと思います。

<本種の特徴>

・体長9.5㎜

・楕円形で、黒色

・前胸背と小楯板の点刻は、密に並んではいない

・採集環境が山の林床のリター層

上記の特徴から、「ツチカメムシMacroscytus japonensis Scott, 1874」と判断しました。

体長:9.5㎜



■文献

日本原色カメムシ図鑑3巻

2025年初のイボタガ

2025年3月31日採集しました。去年も見かけました。
割と多い?


 

2025年3月31日月曜日

フタホシヒラタアブEupeodes corollae

 2025年3月31日:教わったハナアブオプのノートに識別貼ってくれとったから、それ見てみた。

まとめると、

・雌雄複眼の毛はない

・顔の短い黒色中条がある

・雌後腿節はほぼ黄色である

・顔面の毛の色が黄色である

・小型で、胸部の光沢が強く、斑紋独立。

・翅の第2基室の微毛は、広い範囲で無毛。

2025年3月30日日曜日

アズキナシオオアブラムシNippolachnus micromeliの観察

 2025年3月30日:久しぶりにシャリンバイのところで見に行ってきました。

 まだ、幼虫です。





2025年3月29日土曜日

スゲワタムシColopha kansugei

 2025年3月29日:スゲ類の群生地にて発見しました。カンスゲワタムシとも呼ばれるそうです。(アブラムシ入門図鑑52ページ)

 おそらく、胎生越冬していたものと思われます。






2025年3月28日金曜日

オオクロカメムシ 2025年3月28日

 2025年3月28日:スゲ類の根際にたまった植物遺骸から採集しました。

虫ナビさんの「前胸背の前縁の棘状突起が発達していること、体色は茶褐色で体表に毛を疎らに生やし泥を纏っていること」からオオクロカメムシと同定してみました。

追記:体長は、8.5㎝でした。




2025年3月27日木曜日

コメツブツメクサのアブラムシ 2025年3月27日

 2025年3月27日:コメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属の1年草)にいたアブラムシです。

2025年3月26日くらいに幼虫を見ていたので、コロニーを探しにもう一度、行ってみました。

1.生体写真


上2枚は、生体写真です。


標本写真などはおいおい追加します。
写真同定なので、全然わかりませんが、Aphis fabae種群あたりといったところでしょうか・・・

2025年3月26日水曜日

【改題】ホソアリガタバチSclerodermus harmandi

 2025年3月26日:朽ち木樹皮下にいたアリガタバチという蜂の仲間かと思います。アリにしては、触角の動きが変な気がします。



ヒシモンナガタマムシ Agrilus discalis

  2025年3月26日:ササ類のスイーピングで採集しました。虫ナビによれば、「ケヤキ,ムク,エノキの葉を食べる」そうです。

 採集したところには、大きめのエノキや少し離れたところにケヤキがあるので、そのあたりから来たのでしょうか。



2025年3月25日火曜日

2025年3月25日公園のケヤキ樹上にいた蜂?

 2025年3月25日公園のケヤキ樹上にて撮影しました。

 スバシッコイノデ、動画にしましたが、ピント調節が難しいです。

 その辺は大目に見てください



2025年3月25日イロハモミジのアブラムシ幼虫

 2025年3月25日:散策道に結構、イロハモミジが植えられています。

 先日トゥイッターで、イロハモミジのアブラムシ幼虫(おそらく越冬明け)の観察をされている方がおられましたので、自分のところでも探してみました。

 画像に映り込んでいる白い卵は、ヒラタアブの仲間の卵だろうと推測しています。







2025年3月24日月曜日

キイロシリアゲアリ

 2025年3月24日:河川敷のヤハズエンドウにいたものです。ヤハズエンドウの黒い部分「花外蜜腺」というところに来てました。