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2025年3月25日火曜日

2025年3月25日イロハモミジのアブラムシ幼虫

 2025年3月25日:散策道に結構、イロハモミジが植えられています。

 先日トゥイッターで、イロハモミジのアブラムシ幼虫(おそらく越冬明け)の観察をされている方がおられましたので、自分のところでも探してみました。

 画像に映り込んでいる白い卵は、ヒラタアブの仲間の卵だろうと推測しています。







2024年12月22日日曜日

ニタイケアブラムシ属の一種の越夏型幼虫

 少し前に、近所の公園のカエデの一種についていたものです。

 なんか自分だけ、越夏型幼虫を越冬型幼虫と勘違いしておりました。(ダイスケさんからのご指摘で気づきました)

 簡易顕微鏡下で撮影したので画質がやや悪いかもですが、ご了承ください。




2024年7月22日 兵庫県

2024年11月10日日曜日

モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)

モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)

カエデ類を寄主とするアブラムシの一種。
有翅型は頭部・胸部は光沢のある黒色で、腹部は暗黄褐色で各腹節の左右と中央に黒い硬皮板がある。
無翅型では腹部に毛が見られる。
有翅型の幼虫では、全体的に赤褐色をしている。
本種は、有翅型・無翅型の他、越夏型という特別な型があり、宿主植物の栄養が少ない夏場に、1mm以下の扁平な姿の幼虫で秋まで休眠状態になる特殊な習性がある。
和名の二態(ニタイ)はこのことに由来している。ニタイケアブラムシ属の仲間は似ており、見た目では同定は難しいが本種は最も普通に見られる。


8.XII.2024.兵庫県