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2024年11月21日木曜日

キクヒメヒゲナガアブラムシとヒラタアブの幼虫

 キク科植物についていたアブラムシとヒラタアブの幼虫です。

1,キクヒメヒゲナガアブラムシ Macrosiphoniella sanborni (Gillette)

キク科植物の花弁のすぐ下あたりに集中していました。
お尻を突き上げているのは、身を守るためなんでしょうか?
このアブラムシのついた植物を揺らすと、ぼろぼろと落ちていきます。
 振動を与えて、アブラムシを落として農作物保護をするという論文があった気がします。







2,ヒラタアブの幼虫   さきほど紹介した、キクヒメヒゲナガアブラムシを食べていました。

アブラムシを食べているところ

体がギザギザしてますね

2024年11月20日水曜日

ススキの根っこにいた タマワタムシ亜科Tetraneura属の一種

2024年11月20日 追記

ダイスケさんに教えていただきました。「オカボノクロアブラムシなどのTetraneura属の仲間」とのことでした。最初、ケブカチチュウワタムシと聞いていたのですが、おちゃってむしさんのブログなどでも同じような種類が載っていたので、タマワタムシ亜科Tetraneura属の一種で置いておこうと思います。 後日、標本写真を追加するつもりです。

あと、ダイスケさんにネアブラムシ類がどうやって潜っているのかについてお聞きしたところ、「アブラムシ自身に掘る力はほとんどありませんが、アリと一緒に暮らすことで根っこでの生活を実現していることが多いです。アブラムシのいるアリの巣を壊すと、アリが大慌てでアブラムシを咥えて巣の奥に運ぶ様子を観察することができます。」とのことでした。やっぱり、アリが関与しているんですね😊


2024年11月20日、この時期になると、一部の種たちは、根っこに寄主転換する。

 今回はススキの根っこにいたアブラムシを発見した。

分かったら変更・追記したいと思います

ひげ根のやや太めのところに多かったです



非常に丸い形です
こちらもケブカチチュウワタムシのようです

以下、標本写真です






「果樹のアブラムシの見分け方(1)」という文献によれば、タマワタムシ科のアブラムシは、胎生群はまず有性世代が口器を完全に欠除するらしい。  まああとなんか書かれてた またよく見てみる


これがその論文👇

果樹のアブラムシの見分け方(1)

2024年11月19日火曜日

ナラムネアブラムシで間違いと思います

寒くて手の感覚がない中、アラカシの葉をめくりつづけていたら、ムネアブラムシ属の一種と思しき、アブラムシを見つけました。

 BABAさんのブログにあったもの、Hepotaさんのブログにあった論文を見てみるとこれでいい気がします。

 写真がこれだけというのはさみしいので、近いうちにまた撮影しておきます



2024年11月17日日曜日

ヘクソカズラグンバイ

ヘクソカズラグンバイが交尾していました。
最近グンバイを見ていなかったので撮影しておきました。

*備考*
明日見つけたいアブラムシ ・ネアブラ類 ・ムネアブラムシ標本用 ・ネコヤナギで前見つけたアブラムシもう一回見に行く


 

2024年11月16日土曜日

アラカシの不明種のその後

前回の観察から、真ん中の個体が真っ白になりました。


 

セスジコナカイガラムシ(多分)

都会のほうに用事があり、行った際に見つけたものです。
 植込みを見ればいろんな生き物がいる。

ぱっと見美味しそうにも見える……




アカスジキンカメムシ

  今年の8月上旬に採集したものを撮影し、編集しました。

 少し綺麗になったと思います。

 兵庫県内ではあまり情報は多くないそうですが、採集したところでは、割とたくさんいます。





2024年11月14日木曜日

おそらく、シラカシムネアブラムシ

2024年10月21日にアラカシで見つけた有翅のアブラムシです。

 少しの間、不明種にしていたのですが、シラカシムネアブラムシで良い気がします。 



2024年11月15日

自信がないので、幼虫?の写真は一旦消しました。


ムネアブラ族 Dermaphis coccidiformis

 アラカシにいました。

BABAさんのブログHepotaさんのブログなどにも紹介されていました。

 2017年に記載されたアブラムシのようで、こちらの論文に記載があります。

本種の幼虫?

論文にあった写真と付着の仕方が一致していました

14.XI.2024.兵庫県

2024年11月13日水曜日

ケブカカスミカメ

 電車の中にいたものです。兵庫県では、明るい草原で普通にみられるカスミカメです。

 国内には、ヒメケブカカスミカメというのもいます。あとなんかいたっけ?どうだったかしら?




クヌギトゲマダラアブラムシ

 2024年11月13日、クヌギ葉裏にいました。

 1匹のみでいました。

 クヌギやコナラに集まる黄色いトゲマダラアブラムシ。

体色は黄緑色~黄白色で、胸部から腹部の背面に2列で指状突起が並ぶ。

触角は白地に黒い斑紋がある。

本種と酷似した同属のカシワトゲマダラアブラムシ(Tuberculatus yokoyamai)がいるが、前胸背板の指状突起は1対のみ(本種では2対)の他、指状突起の長さなどの違いから同定できる。


2024年11月15日

ダイスケさんから指摘があったので、付け加えます。

「このサンプル、実は卵生雌でして背面に突起はほとんどありません。一方、本種の一般的な姿である有翅胎生雌成虫では背中に対になった指状突起を有します。」


2024年11月13日12時44分

体の模様が明確に表れていました。

クヌギトゲマダラアブラムシで間違いないと思います。








2024年11月14日 標本写真追加




13.XI.2024. 兵庫県

2024年11月12日火曜日

スミレアブラムシ

 2024年11月12日、スミレの一種についていたアブラムシです。

 2024年11月15日

ダイスケさんにスミレアブラムシと教えていただきましたので、タイトルを変更しました。

 また標本写真は添付します。


有翅成虫は1個体のみ



2024年11月11日月曜日

サルトリイバラアブラムシ

 体色は暗緑色で中央は暗黄褐色。白いロウ質物で覆われる。

サルトリイバラの葉の裏にコロニーを作り、秋には有性世代が見られる。


 じーと見ているとマミーにしか見えません(笑)


 ピンセットで刺激すると動きます。


2024年11月18日 別のサルトリイバラにもいました