2025年4月4日採集しました。
生体時は完璧な黄色だったけど生体時の写真を撮り損ねてしまった(´;ω;`)
兵庫県赤穂市雄鷹台山のを中心に色んな生き物を観察しています。 メインはアブラムシです。 随時更新予定です。画像の無断転載・利用は禁止します。 また、標本の譲渡・ここにコメントなどもお断りします
追記 これは原色図鑑でトゲマダラアブラムシ属の一種( Tuberculatus sp. )とされているものだそうです。また少し調べてみます。
2024年12月25日、ウバメガシにいた幼虫(有翅)を採集し、飼育していたところ、その翌日2024年12月26日に成虫になりました。
分類は、マダラアブラムシ亜科ではないかと思います。
分かり次第追記します。
発見時の幼虫 |
成虫写真
2024年12月16日、コナラの葉がわずかに残っており、その葉にヤノイスアブラムシと一緒にいました。
コナラなどの葉に集まる。
角状管は短めで切断したように途切れる。
腹部前方の腹節に3対の黒色の棘があり、棘は前方から順に長くなる。
脚は前脚・中脚は淡色、後脚は黒い。
幼虫は黄色で中心部に紫色の縦帯が見られる。
2024年12月16日 上郡町
大きなコロニーを形成していました。 |
有翅成虫 |
コナラのアブラムシです。
前回のカバイロトゲマダラと体色が大きく違いますが、変異があるようです。
コナラなどの葉に集まるオレンジ色のアブラムシ。
腹部後方にある1対の角状管は非常に短く、切断したように途切れる。
有翅型は黄緑色から黄褐色まで変異があり、後脚の腿節と脛節基部が黒く、前胸と腹部前方に突起がある点などが特徴。ただし、秋に現れる有性世代の♂では、本種の特徴であるトゲが見られない。
本種の単性世代では和名のカバイロよりも緑色の個体のほうが多く見られている。
有性世代の♂でしょうか |
少し拡大 |
2024年11月13日、クヌギ葉裏にいました。
1匹のみでいました。
クヌギやコナラに集まる黄色いトゲマダラアブラムシ。
体色は黄緑色~黄白色で、胸部から腹部の背面に2列で指状突起が並ぶ。
触角は白地に黒い斑紋がある。
本種と酷似した同属のカシワトゲマダラアブラムシ(Tuberculatus yokoyamai)がいるが、前胸背板の指状突起は1対のみ(本種では2対)の他、指状突起の長さなどの違いから同定できる。
2024年11月15日
ダイスケさんから指摘があったので、付け加えます。
「このサンプル、実は卵生雌でして背面に突起はほとんどありません。一方、本種の一般的な姿である有翅胎生雌成虫では背中に対になった指状突起を有します。」
2024年11月13日12時44分
体の模様が明確に表れていました。
クヌギトゲマダラアブラムシで間違いないと思います。
タケ科 メダケ属,マダケ属,ササ属(アズマネザサ,クマイザサ,クマザサなど)の汁
幼虫も同様。
ササ類に付くマダラアブラムシ。
体色は淡黄色で、腹部先端にある尾片は黒色。
胎生雌は有翅型のみ、卵生雌は無翅型だが有翅型に似ているという。
ササ類の葉の裏に見られる。
追記 2024年11月3日
ダイスケさんに教えていただきました。
「有翅成虫の腹部背面に見られる突起が黒色なので、カバイロトゲマダラアブラムシTuberculatus (Acanthotuberculatus) indicusあたりだと思います。クヌギトゲマダラアブラムシT. (Orientuberculoides) capitatusでは、その突起が体とほぼ同色です。」
とのことでした。
ラベルは不明種のままにしておきます
2024年10月28日、コナラについていたアブラムシです。
有翅になるであろう幼虫? |
有翅成虫です。 |
マミーもありましたが、同じなのかはわかりません |
幼虫 別視点 |
虫ナビにあったクヌギトゲマダラアブラムシに似ていたのですが、自信がないので、種の同定は後にします。
分かり次第、追記します。
栗の葉裏をめくった際に1匹の有翅成虫を発見しました。
![]() |
特徴的な翅です |
虫ナビでは、「生息密度が高くなると翅が退化した有翅型(短翅型)が見られるが、胎生♀では無翅型はいない。秋には有性世代が出現し、♀は卵生の無翅型、♂は有翅型となる。♂は暗灰褐色、♀は胎生♀より大型で黒褐色をしている。」とありました。
近くにコロニーがないかまた探してみます
2024年9月21日、ケヤキのスイーピングで採集したアブラムシです。
2024年7月3日、イヌマキの葉の裏にいたアブラムシです。
成虫が1.5mm、生まれたばかりの幼虫が0.7mmくらいの体長です。
2025年1月8日 写真追加
イヌマキのところによくいます
(2024年7月3日 兵庫県赤穂市)