ラベル 不明種 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 不明種 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年5月7日水曜日

ムクゲカメムシの仲間


2025年5月7日:いつもの川(写真上)でムクゲカメムシの生態写真を撮ってきました。サンプリングしてあります。

 同定出来次第更新しますが、ここの川はトビイロムクゲの割合が高くなっています。


 

2025年5月5日月曜日

2025年4月20日日曜日

寄主植物不明のアブラムシ

 2025年4月20日に、スイーピングで採集しました。

採集地:ここをスイーピングしました

特徴

体長角状管尾片
3500㎛930㎛300㎛

・口吻全体:500㎛
・口吻末端節:250㎛



分かり次第、追記します

イタドリのアブラムシ(緑色の個体を検鏡した)

ワタアブラより若干大きいようです。また、Blackmanのアブラムシリストには、イタドリのアブラムシの記述が見当たらず、謎です。また、サンプリングを続けようと思います。
2025年4月19日、イタドリの新葉にいました。小規模なコロニーです。なんか違う種と混ざってた。イタドリオマルとユキヤナギアブラは、イタドリにつくのは有名な話ですが、なんとなく、その2種ではない気がします。サイズ的に。まあ、まだ真相は不明ですが

本題は、緑色の種類です

腹部に見える黒い点は、仔虫だろうと推測

 写真撮ってないですが、顕微鏡下でさっき見ました。
 とりあえず、分かったことをどんどん追記していきます。

・触角 1節:100㎛ 
   2節:500㎛
   3節:200㎛

・角状管:250㎛

・尾片:150㎛

・体長2000㎛

2025年4月15日火曜日

ニタイケアブラムシの仲間の幹母

2025年4月15日:肌寒い日はまだちょいちょい来ますが、アブラムシは今のところ順調に増えています。

こちらの種は、寄主植物がイロハモミジです。ひとまず、一旦、上位分類に


 

2025年4月12日土曜日

虫を調べる ハナバエ科のハナバエ亜科

関連記事:https://battanohyogo.blogspot.com/2025/04/202543.html

 2025年4月3日、駅で採集したハエです。


以前、一寸のハエにも五分の大和魂・改」にて

「イエバエ科かハナバエ科だと思われます.ハナバエ科であることの確認点について,下記のサイトに解説がありますので,ご参考にして下さい.」

下記のサイトとは、「http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11865#11865」のことです。

 ということで、今回は、そこにリンクされていた『田中和夫、「屋内害虫の同走法 : (2)双翅目の科の検索表」、家屋害虫 22, 95 (2000)』も活用しながら、同定してみようと思います。

イエバエ科かハナバエ科ということなので、まずは、ハナアブ科と仮定して、色々調べてみます。なお、素人がやっているので、間違っているところも多いと思いますのでそのつもりで見てください。


有弁翅類について

中胸上後側板に翅下隆起がある


頬に髭棘毛が通常ある


触 角梗節背面に常に完全な縫合線がある


下覆片はしばしばよく発達し,上覆片より大きいことが多い

中胸盾板の横縫合線は完全なことが多い



まず、これは有弁翅類という基覆弁が発達したグループの検索です。この図をみると、端覆弁と基覆弁が重なって見えていますので、確かに有弁翅類です。


 田中氏の論文には翅下隆起と書いてありましたが、翅下瘤とは、同義のようです。


次に進みます。


54a.中胸亜基節に剛刺毛列はない,但し,列を為さない剛刺毛又は刺毛が散在す ることはある.亜小盾板は発達しない.

 これは、上手く撮れませんでしたが、確認したところ、剛毛毛列は見当たらなかったのでいいと思います。

次に進みます。





 翅脈です。左下の翅脈のところがおそらく、文献の「CuA+CuPと書いてあるCu融合脈が翅縁まで達している点」にあたると思います。

以上の点から、ハナバエ科のハナバエ亜科ではないでしょうか。

最後の項目、「特徴の少ないハエ」を見て、ちょっとツボリましたw


まとめ

「廊下の虫探検」さんや、検索表を見てみたところ、私の結論は、ハナバエ科のハナバエ亜科というところです。
 難しいところですので、一応、ここで止めておこうと思います。

2025年4月11日金曜日

ヌルデのアブラムシ

 2025年4月11日 学校周辺のビオトープで撮影しました。

 寄主はヌルデです。

体長:2㎜

 分かり次第、追記します。





2025年4月10日木曜日

ビオトープにいたカタビロアメンボの仲間

 2025年4月10日:久々にカタビロアメンボを採ろうと思い、ビオトープに行くと、たくさんいました。そのうち、2匹を採集したので、ニッチェ・ライフの「日本のケシカタビロアメンボ亜科-最近の動向と採集・飼育について-」で同定してみました。

 両者とも、体長は2㎜です。


 ビオトープの環境は山地の少し開けたところの池です。止水域です。

始めに、検索表の「中脚および後脚の跗節は脛節より細い;触角第1節の
頭部前縁より突出する部分は短く、その1/2以下」に注目しました。

 「中脚および後脚の跗節は脛節より細い」は、写真で分かると思います。

 また、「触角第1節の頭部前縁より突出する部分は短く、その1/2以下」については、下の写真を見ていただければ、分かりやすいと思います。



 ここから、ケシカタビロアメンボ属Microveliaと同定してみました。

 次に、種類についてですが、はじめ、外見が細長いので、ケシカタビロアメンボ Microvelia douglasi Scott, 1874と予想してみました。

ケシカタビロアメンボの記述「体長 1.5–2.0 mm ほどで、北海道を除く全国に分布してい る。国内では最も普通に見られるカタビロアメンボであり、 止水域から流水域まで広く生息している。雌雄ともに体型 は細長い。長翅型も普通に見られるが、同定の際にはオスの交尾器の確認が必須となる。

2025年4月3日木曜日

駅に飛んできたハエの仲間 2025年4月3日

 本日、21:00頃駅の灯りに1匹のハエが飛んできましたので、持ち帰ってきました。

 体長は、約7ミリ。翅は、約6ミリでした。


 無知なので、同定に用いる形質が分かりかねるのですが、何枚か撮影しましたので、添付いたします。


 こちらで、質問しています。➡http://diptera.jp/usr/local/bin/perl/dipbbs/joyful.cgi?list=pickup&num=11865#11865








2025年3月27日木曜日

コメツブツメクサのアブラムシ 2025年3月27日

 2025年3月27日:コメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属の1年草)にいたアブラムシです。

2025年3月26日くらいに幼虫を見ていたので、コロニーを探しにもう一度、行ってみました。

1.生体写真


上2枚は、生体写真です。


標本写真などはおいおい追加します。
写真同定なので、全然わかりませんが、Aphis fabae種群あたりといったところでしょうか・・・

2025年3月25日火曜日

2025年3月25日公園のケヤキ樹上にいた蜂?

 2025年3月25日公園のケヤキ樹上にて撮影しました。

 スバシッコイノデ、動画にしましたが、ピント調節が難しいです。

 その辺は大目に見てください



2025年3月25日イロハモミジのアブラムシ幼虫

 2025年3月25日:散策道に結構、イロハモミジが植えられています。

 先日トゥイッターで、イロハモミジのアブラムシ幼虫(おそらく越冬明け)の観察をされている方がおられましたので、自分のところでも探してみました。

 画像に映り込んでいる白い卵は、ヒラタアブの仲間の卵だろうと推測しています。







2025年3月19日水曜日

ビワの葉裏のアザミウマ Thysanoptera sp.

 2025年3月19日:ビワの葉裏で発見。白いものが写ってますが、何か関係があるのでしょうか?

 ビワには、ビワハナアザミウマってのがいるらしく、体色も同じ色ですが、果たしてどうでしょうか?




2025年3月16日日曜日

Melanostoma sp.(ツヤヒラタアブ属の一種)

2025年3月14日に、大きめの湿地帯の開拓の際採集できました。
ハナアブの仲間のMelanostomaという分類だそうです。和名で言うと、ツヤヒラタアブ属というものになります。採集の様子は、こちらのブログに書いてますので、ご覧ください。

この分類は、かなり難しく詳しい方曰く、「専門家の方たちでもこの属の同定はsp.止まりにする事も多いので仕方ない」とのことでした。

一応ここには、ハナアブ類の同定の重要になるところの背面、顔面、側面からの3点からの写真を貼っときます。



 

2025年3月14日金曜日

【改題】 Sitobion sp.



2025年3月14日:イネ科にいたアブラムシです。

 アブラムシ入門図鑑にあった特徴より、「体色が緑色で、角状管は黒色で長い。尾片は淡色で長め」であること、「寄主植物がメヒシバというイネ科植物」であること。

 また、「Blackman & Eastop's Aphids on the World's Plants」にも特徴が載ってましたが、確認はまた後日。標本写真はここにあげておく




寄主植物は、オオイチゴツナギ???
標本

2025年3月12日水曜日

謎の黒いキノコ 2025年3月12日

 2025年3月12日:後輩のほうにオオセミタケの案内するため、沢沿いの探索をして見つけた謎キノコ。 有識者の意見では、Tolypocladiumかテングノメシガイまたは、ハナヤスリ系かとのこと。 採取しないと分からないかも。採取は明日以降後輩によって行われる。

2025年3月12日:兵庫県のとある沢沿い


2025年3月3日月曜日

Aleuroclava sp. (トベラ)

 以前、トベラにいたコナジラミを再度検鏡してみました。

 以前はナチグロかなと思ってましたが、コナジラミ写真集を見たところ、ナチグロではないように思われます。また、アオキコナジラミにしては丸く、腹節付近が違ってるようです。

ここにある種である可能性が極めて高いと思います:https://tamagaro.net/whitefly/a08.html


採集情報・色々

アオキコナジラミとの違いナチグロコナジラミとの違いコナジラミ写真集のAleuroclava sp. (トベラ)
と思った根拠
第3腹節の横にも突起があり
頭部先端が丸い
胸部横の突起の形が違う掲載されていた標本写真との一致
寄主植物が同じくトベラ
採集日採集地寄主植物
2024/7/1兵庫県赤穂市雄鷹台山山頂トベラ Pittosporum tobira

2025年2月26日水曜日

クサアリ亜属らしいです。

 2025年2月26日:アリの撮影は難しいですが、辛うじてマシに撮影できました。

 クサアリ亜属らしいです。

2025年2月26日兵庫県たつの市


2025年2月20日木曜日

サラグモ科 アシヨレグモ属の一種

2025年2月20日:Twitter上でご教授いただいた。

 難しい分類なので、これで置いておく。



2025年2月15日土曜日

ムツテンチャタテ属の一種 Trichadenotecnum sp.?

 2025年2月15日:公園のケヤキ樹皮下で見つけました。

 自信が無かったので、「ムツテンチャタテ属の一種 Trichadenotecnum sp.?」として投稿します。

 見つけたのは、1匹だけでした。




2025年2月15日:兵庫県