ちょっと前に、イタドリで見つけたアザミウマで、さきほど、詳しい方にご教授いただきました。ありがとうございます😊
この種は、1属1種だそうです。
寄主植物:イタドリ
アブラムシ・アリを中心に生き物をとりとめなく載せたブログです。写真の無断利用はやめてください。 2024年12月21日よりコナジラミも少しずつ掲載していきます。
タンポポアブラムシでもいないかとタンポポのロゼットをめくっていると、小さなアザミウマがいました。
Twitterの方によれば、「農業害虫として知られるカキクダアザミウマPonticulothrips diospyrosiのように見えますが、クダアザミウマ科はパッと見でわからない(少なくとも私では)ので難しいですね、、そもそもカキクダアザミウマはカキの木の樹皮下等で越冬するので、タンポポにいるのも不思議ですね。」
とのことで、クダアザミウマについて調べてみてもよくわからなかったので、タイトルは子のままにしておきます。
2024年12月28日 兵庫県
これは、分かりやすい |
一部分のみ2列の個体もいる |
これもミヤモト |
一次寄主:コマガタケスグリ
二次寄主:ノゲシ類
アザミ類に付くアブラムシ。
体色は黄緑色~濃緑色、脚の腿節先端付近は暗色、角状管はやや長めで、先端付近が太くなる。
尾片は淡色。無翅型は極薄く、ロウ質白粉で覆われている。
近似種のノアザミフクレアブラムシ(Hyperomyzus carduellinus)は寄主も同じで区別は難しいが、角状管は本種ほどは膨れない。
角状管はやや長めで、先端付近が太くなる |
有翅成虫 |
追記 これは原色図鑑でトゲマダラアブラムシ属の一種( Tuberculatus sp. )とされているものだそうです。また少し調べてみます。
2024年12月25日、ウバメガシにいた幼虫(有翅)を採集し、飼育していたところ、その翌日2024年12月26日に成虫になりました。
分類は、マダラアブラムシ亜科ではないかと思います。
分かり次第追記します。
発見時の幼虫 |
成虫写真
2024年12月27日 標本を作り、検鏡してみました。色々と難しいところで言葉でうまく表現出来ないのですが、マテバシイケクダアブラムシでいいと思います。また、別の地点で採集したものは、今後検鏡予定です
角状管拡大 |
前回、マテバシイから得られたケクダアブラムシ亜科の一種を投稿しました。その時は、サンプリングできてなかったので、リベンジ採集として、別地点のマテバシイで採集しました。
もしかしたら、今回の個体と違うかも分かりません。
こちらの文献に同定法があるようなので、参考にしてみます。
分かり次第、追記します
ヒラタアブ系の卵でしょうか? |
2024年12月24日 上郡町
少し前に、近所の公園のカエデの一種についていたものです。
なんか自分だけ、越夏型幼虫を越冬型幼虫と勘違いしておりました。(ダイスケさんからのご指摘で気づきました)
簡易顕微鏡下で撮影したので画質がやや悪いかもですが、ご了承ください。
2024年7月22日 兵庫県