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2025年6月7日土曜日

トドワタムシ Mindarus japonicus Takahashi

コメツガのアブラムシです。

モミ属(モミ、トドマツなど)、ツガ属などに寄生する。葉がちぢれて丸く集まった部分にコロニーがある(写真2枚目)。


 
コロニーがあるところ

2025年6月3日火曜日

2025年6月2日 ヒメジョオンの根にいたアブラムシ ケブカチチュウワタムシ

2025年6月2日、ヒメジョオンの根に1匹いたのを見つけました。隣接するようにアリの巣があったので、その巣のアリと共生したいたのでしょうか。



 
標本

2025年5月13日火曜日

ナシハマキワタムシ Prociphilus kuwanai Monzen, 1927

 2025年5月12日確認しました。私らの観察では初確認です。

 ホストは、カマツカ(バラ科)ではないかなと思います。



2025年3月29日土曜日

スゲワタムシColopha kansugei

 2025年3月29日:スゲ類の群生地にて発見しました。カンスゲワタムシとも呼ばれるそうです。(アブラムシ入門図鑑52ページ)

 おそらく、胎生越冬していたものと思われます。






2024年11月20日水曜日

2024年11月20日 Tetraneura ulmi

2025年1月9日 正しく同定できたので、再度、作り直しました。

【採集データ(採集地はざっくり)】20.XI.2024.兵庫県たつの市某所。ススキの根

案内されたサイトで、「Tetraneura ulmi」という種で紹介されていた。「6 月から 7 月にニレの虫こぶ出現し、イネ科植物(Poaceae) の根に定着し、9 月には、有翅型はニレに戻り、そこで幼虫を産む」とあった。二次宿主である草の根にある成虫の翅節は、淡いオレンジがかった黄色、黄白色、または赤みがかった色で、簡単に識別できますとのこと

 分布に日本も入っているので、これで間違いないと思います。もし、訂正があればまたその時に訂正します。

文献をクリック>>>https://influentialpoints.com/Gallery/Tetraneura_aphids.htm






2024年11月20日


ニレ世代


2024年10月28日月曜日

ボタンヅルワタムシ

 2024年10月28日、 ボタンヅルワタムシを後輩が発見し、その半分をもらいました。

 ボタンヅルワタムシには、兵隊アブラムシという、前脚が大きく発達したかっこいい形態が知られており、私自身はいつか見てみたいなと思ってます。

 そこですこし探してみました

2024年11月14日 兵隊発見




この脚の太さは間違いないですね

生きているときはここ(右の写真の赤丸)に混じっていたようです。


標本

上は通常個体の標本です。

大量にいました













ボタンヅルです




 観察の際に撮影した写真です。

 一応、このアブラムシの採集地は場所は把握済みなので、また行ってみます。

 文献

攻撃力のあるアブラムシ

分子レベルで見た兵隊アブラムシの行動と進化