2025年4月23日水曜日
2025年4月21日月曜日
オカボキバラアブラムシAnoecia fulviabdominalis
2025年4月21日:学校周辺のミズキにいました。小規模コロニーがそれぞれ新芽に固まっていました。おそらく、2次寄主のイネ科の根に寄生していたものが、寄主転換したのだと思います。
アブラムシは、新芽など芽付近によくいる種が多いような気がします。
本種について
ミズキ科ミズキ属に付くアブラムシ。
体色は黒褐色でやや毛深い。
有翅型は、翅に顕著な黒い翅斑がある。
無翅型は腹部が幅広く、やや扁平。
一次寄主のミズキ類では、主に葉の裏の葉脈沿いにコロニーを作る。
二次寄主では、イネ科の地下茎や根際の茎で生活する。
2025年4月20日日曜日
エンドウヒゲナガアブラムシ
2025年4月20日:ヨモギにて
マメ科植物に集まるヒゲナガアブラムシ。
マスカットグリーンで、脚も体色と同色。角状管は大変細長く、先端部のみ暗色。尾片は淡色で、比較的長い。
ツメクサ類には近似種のコンドウヒゲナガアブラムシ(Acyrthosiphon kondoi)も集まるが、薄くロウ質白粉で覆われているので、区別できる。
本種は下の写真のように、頭部に凹みが見られます。
ヨモギヒメヒゲナガアブラムシMacrosiphoniella yomogicola
2025年4月20日:ヨモギにいました。体色が赤系統よりの個体がたくさん見れた。
体色は、緑系と赤系の2タイプがある。
薄くロウ質白粉で覆われるが、腹部背甲中央付近は覆われない。
角状管と尾片は黒色で、ほぼ同じ長さ。
イタドリのアブラムシ(緑色の個体を検鏡した)
ワタアブラより若干大きいようです。また、Blackmanのアブラムシリストには、イタドリのアブラムシの記述が見当たらず、謎です。また、サンプリングを続けようと思います。
2025年4月19日、イタドリの新葉にいました。小規模なコロニーです。なんか違う種と混ざってた。イタドリオマルとユキヤナギアブラは、イタドリにつくのは有名な話ですが、なんとなく、その2種ではない気がします。サイズ的に。まあ、まだ真相は不明ですが 写真撮ってないですが、顕微鏡下でさっき見ました。
とりあえず、分かったことをどんどん追記していきます。
・触角 1節:100㎛
2節:500㎛
3節:200㎛
・角状管:250㎛
・尾片:150㎛
・体長2000㎛
2025年4月19日土曜日
2025年4月17日木曜日
カエデ類のアブラムシ以外の昆虫
■カエデ類の生き物観察 2025年4月17日
前回、トウキョウカマガタアブラムシなどを採集した同じカエデに行って、アブラムシ以外を採集した。 カミキリやミクロレピなどたくさんの生き物が取れた。ミクロレピは、後輩の鱗翅屋にあげた。
1.キバネニセハムシハナカミキリ
2.ヒメクロトラカミキリ
3.セスジヒメハナカミキリ
4.ヒラタハナムグリの仲間?
5.ダンダラ??
2025年4月16日水曜日
カエデ類のアブラムシたち
2025年4月16日:春のカエデ類には、蜂さんハナアブさんがたくさんいました。
今日は、アブラムシもたくさん見れたのに加えて、有翅成虫も各種たくさん見れました。
1.トウキョウカマガタアブラムシ Yamatocallis tokyoensis (Takahashi)
有翅成虫がたくさん出ていました。
「こちら」の記事に、詳しく説明があります。
近似種のヒラヤマカマガタアブラムシは、前翅の前半のみが着色しているので、こちらは、トウキョウカマガタでいいのかなと思います。
2.モミジニタイケアブラムシPeriphyllus californiensis
こちらもカエデ類で。トウキョウカマガタなどよりも多い種類で、最普通種といえるのではと思います。
採集地 |
2025年4月15日火曜日
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