2025年7月4日金曜日

Tetraneura sp. (2025年7月4日)

 2025年7月4日、イネ科の一種の根にいた

Tetraneura 属は小型のアブラムシである。無翅型は1節性の跗節をもち、有翅型の前翅には単純で分岐のない中脈がある。触角第4節は通常、第5節よりもかなり短い。蝋腺板は存在する場合としない場合がある。

Tetraneura 属には約30種が知られており、そのうち少なくとも7種は、ニレ科(Ulmaceae)の葉に形成される虫こぶ(gall)と、イネ科(Poaceae)の根との間で寄主交替を行う。その他の種は、ニレまたはイネ科植物の根のいずれか一方からのみ記載されている。多くの種は有性世代を含む生活環をもつ。一次雌(fundatrix)は、葉の表面に柄のある袋状の赤・黄・緑色の虫こぶを形成する。Tetraneura 属のアブラムシはアリに保護されない




トガリシロオビサビカミキリ(2025年7月3日)

 2025年7月3日の夜、駅の灯りに飛来。



クヌギクチナガオオアブラムシ

2025年7月3日:クヌギにいたとの情報を受けました。


 

2025年7月2日水曜日

2025年6月29日 コミカンアブラムシ

 2025年7月2日、同定しました。





せり科植物にいたニンジンアブラムシ(ハナウドチビクダアブラムシ)

シロスジナガハナアブ(Milesia undulata)

 2025年7月2日、部屋で採集。



ニンジンアブラムシSemiaphis heraclei (Takahashi, 1921)

 2025年7月2日、せり科植物で大量発生していました。和名は、ニンジンアブラムシとハナウドチビクダアブラムシの両方があるようです。

 個人的にはニンジンアブラムシのほうがよく使われているような気がしましたので、タイトルはニンジンアブラムシにしておきました。ただ、ハナウドチビクダアブラムシというのも別名みたいな感じで使われてはいるようです。

 寄主植物は、せり科の1種としています。







■寄主植物




2025年7月1日火曜日

2025年7月1日 ヒラタヒョウタンナガカメ 最近の動向

2025年7月1日あたり、駅の灯りには、ヒラタヒョウタンナガカメがかなり多く、飛来しています。例年よりも多いです。


 

2025年6月30日アカメガシワでブドウコナジラミ大量発生してる

2025年6月30日採集してきました。アカメガシワ葉表を中心に大量発生しています。


 

2025年6月30日月曜日

ササ類にいたカイガラムシ (クロテンコナカイガラムシあたり)

クロテンコナカイガラムシの若いものと、ご教授いただきました。

2025年6月30日、ササ類の葉裏で1匹のカイガラムシを見つけました。雰囲気は、コナカイガラムシ科のような感じですが、難しいです。

サンプリングしてあります。


 

2025年6月29日日曜日

テッセンのカワリコブアブラムシ? 2025年6月29日

 2025年6月29日、公園にあったテッセンの葉裏にコロニーがありました。

 テッセンは、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物です。キンポウゲ科センニンソウ属につくものとしては、アブラムシ入門図鑑には、「カワリコブアブラムシ Myzus varians」が紹介されています。

 また、詳しく見てみようと思います。


寄主植物


2025年6月27日金曜日

【2025年6月26日採集】駅の灯りに飛来したBrentiscerus putoni

追記(2025年6月27日):Xでご教授頂きました。以下、その内容です

ご連絡いただきありがとうございます。このナガカメムシは恐らくオーストラリア原産のBrentiscerus putoniで最近西日本の標本をもとに日本新記録として論文が出ています。ユーカリ類につきますが、日本の個体は灯火で得られたものがほとんどで生態に関する情報は乏しいようです。

以上ご参考になりましたら幸いです。