たまには、鱗翅目も撮影するのも楽しいですね。
ヤマトシジミは最も身近にみられるシジミチョウではないでしょうか?
2024年11月24日 兵庫県
ここで紹介あんまししてないようなので
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |
先日、学校のイロハモミジ(たぶん)から採集したコナジラミです。
マダラカエデコナジラミの無紋型だと思います。斑紋の濃さは変異があるそうです。
マダラカエデコナジラミ |
ホスト植物は、イロハモミジの気がします。
「アブリル - どこにでもあり、どこにもない」というブログに、「イロハモミジは 外周のギザギザが2重の「重鋸歯」なのに対し、オオモミジのギザギザは一重の「単鋸歯」という違いがある」とありました。
![]() |
一番右の白い点がマダラカエデコナジラミです |
アブラムシ採集ついでに枝ガチャをしていたら、アリのコロニーがあるであろう枝があったので、持ち帰って巣を調べてみました。
女王アリがいくつかいたのと働きアリが結構出てきました。
詳しい人によると、「ヒラズオオアリ」というアリだそうです。
ヒラズオオアリ( Colobopsis nipponicus ):本州南岸、四国、九州、小笠原諸島、琉球列島に分布します。
樹上性のアリで大型働きアリ(兵アリ)と小型働きアリの明瞭な2型を示します。
兵アリと女王アリの頭部前方は切断されたようになっており、兵アリはこの平になった頭部を使い内側から巣口を塞ぎ、他者の侵入を防ぎます。体長:大型働きアリ5mm、小型働きアリ2.5~3mm。
ワーカー |
おそらく女王 |
赤と黒が綺麗です |
キク科植物についていたアブラムシとヒラタアブの幼虫です。
追記:アサヒエビグモで良い気がします。
2024年11月21日ビオトープ付近のヤマハンノキについていたクモです。
サンプルをなくしてしまったので写真だけです。
アサヒエビグモの気がするのですが、よくわかりません…
2025年1月9日 正しく同定できたので、再度、作り直しました。
【採集データ(採集地はざっくり)】20.XI.2024.兵庫県たつの市某所。ススキの根
案内されたサイトで、「Tetraneura ulmi」という種で紹介されていた。「6 月から 7 月にニレの虫こぶ出現し、イネ科植物(Poaceae) の根に定着し、9 月には、有翅型はニレに戻り、そこで幼虫を産む」とあった。二次宿主である草の根にある成虫の翅節は、淡いオレンジがかった黄色、黄白色、または赤みがかった色で、簡単に識別できますとのこと
分布に日本も入っているので、これで間違いないと思います。もし、訂正があればまたその時に訂正します。
文献をクリック>>>https://influentialpoints.com/Gallery/Tetraneura_aphids.htm
2024年11月20日
石起こし採集で採集しました。
形態・触肢が合致したので間違いないと思いますがどうでしょう。
触肢:2025年3月7日採集個体 |
2025年3月7日採集個体 |
2025年3月7日採集環境 |
石の下にいたクモです。
かっこいいクモです。石の下に巣?のようなものがありました。
種名は、分かり次第追記します
前から |
背面から見た腹部 |
背面からみた胸部 |
腹面は下のような感じです。