ツルグレンで採集したものです
2024年11月22日金曜日
ヒラズオオアリ
アブラムシ採集ついでに枝ガチャをしていたら、アリのコロニーがあるであろう枝があったので、持ち帰って巣を調べてみました。
女王アリがいくつかいたのと働きアリが結構出てきました。
詳しい人によると、「ヒラズオオアリ」というアリだそうです。
ヒラズオオアリ( Colobopsis nipponicus ):本州南岸、四国、九州、小笠原諸島、琉球列島に分布します。
樹上性のアリで大型働きアリ(兵アリ)と小型働きアリの明瞭な2型を示します。
兵アリと女王アリの頭部前方は切断されたようになっており、兵アリはこの平になった頭部を使い内側から巣口を塞ぎ、他者の侵入を防ぎます。体長:大型働きアリ5mm、小型働きアリ2.5~3mm。
ワーカー |
おそらく女王 |
ヒメマダラナガカメムシ
赤と黒が綺麗です |
2024年11月21日木曜日
キクヒメヒゲナガアブラムシとヒラタアブの幼虫
キク科植物についていたアブラムシとヒラタアブの幼虫です。
1,キクヒメヒゲナガアブラムシ Macrosiphoniella sanborni (Gillette)
2,ヒラタアブの幼虫 さきほど紹介した、キクヒメヒゲナガアブラムシを食べていました。
アサヒエビグモ
追記:アサヒエビグモで良い気がします。
2024年11月21日ビオトープ付近のヤマハンノキについていたクモです。
サンプルをなくしてしまったので写真だけです。
アサヒエビグモの気がするのですが、よくわかりません…
2024年11月20日水曜日
ススキの根っこにいた タマワタムシ亜科Tetraneura属の一種
2024年11月20日 追記
ダイスケさんに教えていただきました。「オカボノクロアブラムシなどのTetraneura属の仲間」とのことでした。最初、ケブカチチュウワタムシと聞いていたのですが、おちゃってむしさんのブログなどでも同じような種類が載っていたので、タマワタムシ亜科Tetraneura属の一種で置いておこうと思います。 後日、標本写真を追加するつもりです。
あと、ダイスケさんにネアブラムシ類がどうやって潜っているのかについてお聞きしたところ、「アブラムシ自身に掘る力はほとんどありませんが、アリと一緒に暮らすことで根っこでの生活を実現していることが多いです。アブラムシのいるアリの巣を壊すと、アリが大慌てでアブラムシを咥えて巣の奥に運ぶ様子を観察することができます。」とのことでした。やっぱり、アリが関与しているんですね😊
2024年11月20日、この時期になると、一部の種たちは、根っこに寄主転換する。
今回はススキの根っこにいたアブラムシを発見した。
分かったら変更・追記したいと思います
ひげ根のやや太めのところに多かったです |
非常に丸い形です |
以下、標本写真です
「果樹のアブラムシの見分け方(1)」という文献によれば、タマワタムシ科のアブラムシは、胎生群はまず有性世代が口器を完全に欠除するらしい。 まああとなんか書かれてた またよく見てみる
これがその論文👇
2024年11月19日火曜日
ナラムネアブラムシで間違いと思います
寒くて手の感覚がない中、アラカシの葉をめくりつづけていたら、ムネアブラムシ属の一種と思しき、アブラムシを見つけました。
BABAさんのブログにあったもの、Hepotaさんのブログにあった論文を見てみるとこれでいい気がします。
写真がこれだけというのはさみしいので、近いうちにまた撮影しておきます