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朽木内の巣 |
兵庫県赤穂市雄鷹台山のを中心に色んな生き物を観察しています。 メインはアブラムシです。 随時更新予定です。画像の無断転載・利用は禁止します。 また、標本の譲渡・ここにコメントなどもお断りします
2024年11月11日月曜日
【改題】クロヤマアリ
iNaturalistで
体長4.5〜6 mm。体色は灰色あるいは褐色がかった黒色。日本産クロヤマアリ亜属のなかでは最も光沢の鈍い種である。ハヤシクロヤマアリによく似るが,腹部第2節背板中央部にふつう10本以上 (平均13本) の立毛があること,腹部第1節背板中央部にもふつう少数 (平均4本,無い場合もある) の立毛があることで区別できる。
文献
日本産アリ類画像データベース
サルトリイバラアブラムシ
体色は暗緑色で中央は暗黄褐色。白いロウ質物で覆われる。
サルトリイバラの葉の裏にコロニーを作り、秋には有性世代が見られる。
じーと見ているとマミーにしか見えません(笑)
ピンセットで刺激すると動きます。
2024年11月18日 別のサルトリイバラにもいました
2024年11月10日日曜日
アミメアリ
アミメアリ( Pristomyrmex punctatus ):女王アリが存在せず、働きアリが産卵した卵から働きアリが生産され増殖します。稀にオスアリと単眼をもつ働きアリが発見されることがあります。体長:2.5mm。
このアリもアブラムシ探しでよく見られます。
タケヒゲマダラアブラムシ Takecallis arundicolens
タケヒゲマダラアブラムシ Takecallis arundicolens
タケ科 メダケ属,マダケ属,ササ属(アズマネザサ,クマイザサ,クマザサなど)の汁
幼虫も同様。
ササ類に付くマダラアブラムシ。
体色は淡黄色で、腹部先端にある尾片は黒色。
胎生雌は有翅型のみ、卵生雌は無翅型だが有翅型に似ているという。
ササ類の葉の裏に見られる。
2023年12月17日 兵庫県
Labels:
マダラアブラムシ亜科,
半翅目
モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)
モミジニタイケアブラムシ Periphyllus californiensis(Shinji,1917)
カエデ類を寄主とするアブラムシの一種。
有翅型は頭部・胸部は光沢のある黒色で、腹部は暗黄褐色で各腹節の左右と中央に黒い硬皮板がある。
無翅型では腹部に毛が見られる。
有翅型の幼虫では、全体的に赤褐色をしている。
本種は、有翅型・無翅型の他、越夏型という特別な型があり、宿主植物の栄養が少ない夏場に、1mm以下の扁平な姿の幼虫で秋まで休眠状態になる特殊な習性がある。
和名の二態(ニタイ)はこのことに由来している。ニタイケアブラムシ属の仲間は似ており、見た目では同定は難しいが本種は最も普通に見られる。
8.XII.2024.兵庫県
ヒキオコシコブアブラムシ
ヒキオコシコブアブラムシ
Myzus siegesbeckiae Takahashi, 1965.
無翅胎生雌虫:体長約1.5㎜。暗褐色。頭の両面にある微細突起は顕著。口吻末端節は後脚跗節第2節の1.45倍長。角状管は触角第3節の1.5倍で中央部わずかに細くなる。尾片は基部の幅の1.2倍長で暗褐色。
有翅胎生雌虫:体長約1.4㎜。
一次寄主:サクラ類
二次寄主:ヒキオコシ・ヤマハッカ
※綺麗な写真が無かったのでまた載せときます
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