2024年12月16日 ユリノキの枝で発見。
きわめて大型のアブラムシでロウ質の白粉をまとう.寄主転換せずユリノキのみで生活する.北米原産の侵入害虫で,日本では1997年に横浜で初めて確認された.関東各地など分布は拡大している.
形態:
無翅胎生雌虫の体長約2.5mm.緑~淡黄緑色だが,無翅虫はロウ質白色粉をまとうので白く見える.無翅雌虫の触角は基部から3節目より先は黒色,脚部は跗節が黒になるがそれ以外は体色と同じ.触角は体長の1.2~1.6倍.
追記2024年12月19日:写真追加
幼虫 2024年12月19日 兵庫県 |
幼虫 2024年12月19日 兵庫県 |
成虫? 2024年12月19日 兵庫県 |
集合して越冬 2024年12月19日 兵庫県 |
マミー(死骸) 2024年12月19日 兵庫県 |
成虫(下)と幼虫(上) 2024年12月19日 兵庫県 |
追記2024年12月16日22時09分:出産していた
2024年12月16日 兵庫県上郡町
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