2024年11月18日月曜日

ホラズミヤチグモ Coelotes antri (Komatsu 1961)

2025年3月7日

石起こし採集で採集しました。

 形態・触肢が合致したので間違いないと思いますがどうでしょう。

触肢:2025年3月7日採集個体

2025年3月7日採集個体

2025年3月7日採集環境


2024年11月18日

石の下にいたクモです。 

かっこいいクモです。石の下に巣?のようなものがありました。

種名は、分かり次第追記します


前から

背面から見た腹部

背面からみた胸部

 腹面は下のような感じです。




生きていた時は、下の写真ような感じです


日本産のヤチグモ属(Coek面s)総説」から得た同定のポイント
はじめに、検討を付けたのは、ホラズミヤチグモである。
 根拠にしたのは、「日本産のヤチグモ属(Coek面s)総説」にあった解説の「胸部は赤褐色で放射溝は暗褐色で放射状に毛が生えていること」「腹部に数対の山型斑があり,下面にも不規則斑があり淡褐色のふちどりがあること」「歩脚に輪紋があること」である。

 また、こちらのブログに掲載されていた写真とも特徴を確かめました。

 
 あと、「日本産のヤチグモ属(Coek面s)総説」には、♂触肢の説明がなかったのですが、♂触肢を撮影しておきました。

 
 もしなにかあれば、コメントお願いします。

2024年11月17日日曜日

ヘクソカズラグンバイ

ヘクソカズラグンバイが交尾していました。
最近グンバイを見ていなかったので撮影しておきました。



 

シラホシコゲチャハエトリ

 ちょっと前に台湾に行っててそこから帰国した次の日に見つけました。

頭部のところは赤いですね

顔みたいな模様


クマムシたち

うごめ紀さんのクマムシ探す動画を見ていたら、クマムシが見たくなり、都会のほうで採ってきたコケを見てみました。

 意外とたくさんいるんだなと思い感動しました。

※写真・動画は安い顕微鏡なのでボヤーとしています。ご了承ください。

状態のいい死骸

よく見ると脚があります

生きてるのもいました
オレンジ色のやつがそれです
声が入ってますが、お気になさらないでください。

こちらも生きてます




ヨモギハムシ

 ちょっと普段スルーする虫も撮影しようと思いまして、ヨモギを見ていたら、ヨモギハムシがたくさんいました。

交尾中


ルリクチブトカメムシを撮影したときも思ったのですが、青く輝く昆虫は美しいですね

2024年11月16日土曜日

アラカシの不明種のその後

前回の観察から、真ん中の個体が真っ白になりました。


 

セスジコナカイガラムシ(多分)

都会のほうに用事があり、行った際に見つけたものです。
 植込みを見ればいろんな生き物がいる。

ぱっと見美味しそうにも見える……




アカスジキンカメムシ

  今年の8月上旬に採集したものを撮影し、編集しました。

 少し綺麗になったと思います。

 兵庫県内ではあまり情報は多くないそうですが、採集したところでは、割とたくさんいます。





ヤマシロオニグモ

2024年11月17日

コメントにて、ヤマシロオニグモと教えていただきましたので、タイトルを変えました。

駅は非常にクモが多いです。

自分にとってクモの同定は難しいので、この種類は分かりませんが、ゴミグモの1種のようです。

 分かり次第追記します

2024年11月17日:写真追加しました。

別のところで採集しました


若干モフモフ?

 

2024年11月14日木曜日

おそらく、シラカシムネアブラムシ

2024年10月21日にアラカシで見つけた有翅のアブラムシです。

 少しの間、不明種にしていたのですが、シラカシムネアブラムシで良い気がします。 



2024年11月15日

自信がないので、幼虫?の写真は一旦消しました。


ワカバグモ

  アキニレをめくったら、地面に落ちていくクモを見つけた。非常に美しい個体であった。

腹部よく見ると毛がある


薄いピンク色と黄緑色の相性がいい


14.XI.2024. 兵庫県

ムネアブラ族 Dermaphis coccidiformis

 アラカシにいました。

BABAさんのブログHepotaさんのブログなどにも紹介されていました。

 2017年に記載されたアブラムシのようで、こちらの論文に記載があります。

本種の幼虫?

論文にあった写真と付着の仕方が一致していました

2024年11月28日追記
別のアラカシでもいくつか発見しました。
たくさんついた無翅成虫



14.XI.2024.兵庫県

2024年11月13日水曜日

ケブカカスミカメ

 電車の中にいたものです。兵庫県では、明るい草原で普通にみられるカスミカメです。

 国内には、ヒメケブカカスミカメというのもいます。あとなんかいたっけ?どうだったかしら?




ヤガタアリグモの食事

  ヤガタアリグモの食事です。

 画角、いろいろと頑張ったのですが、これが一番マシでした。




ハヤシケアリ

 2024年11月12日のアリです。

 マツの朽木割りで1コロニー発見しました。女王が見つからなかったので、働きアリ1匹だけ持ち帰りました。

ハヤシケアリ( Lasius hayashi ):北海道、本州、四国、九州、屋久島に分布します。

               体長:2~4mm。




クヌギトゲマダラアブラムシ

 2024年11月13日、クヌギ葉裏にいました。

 1匹のみでいました。

 クヌギやコナラに集まる黄色いトゲマダラアブラムシ。

体色は黄緑色~黄白色で、胸部から腹部の背面に2列で指状突起が並ぶ。

触角は白地に黒い斑紋がある。

本種と酷似した同属のカシワトゲマダラアブラムシ(Tuberculatus yokoyamai)がいるが、前胸背板の指状突起は1対のみ(本種では2対)の他、指状突起の長さなどの違いから同定できる。


2024年11月15日

ダイスケさんから指摘があったので、付け加えます。

「このサンプル、実は卵生雌でして背面に突起はほとんどありません。一方、本種の一般的な姿である有翅胎生雌成虫では背中に対になった指状突起を有します。」


2024年11月13日12時44分

体の模様が明確に表れていました。

クヌギトゲマダラアブラムシで間違いないと思います。








2024年11月14日 標本写真追加




13.XI.2024. 兵庫県

2024年11月12日火曜日

スミレアブラムシAphis sumire Moritsu, 1949

 2024年11月12日、スミレの一種についていたアブラムシです。

 2024年11月15日

ダイスケさんにスミレアブラムシと教えていただきましたので、タイトルを変更しました。

 また標本写真は添付します。




有翅成虫は1個体のみ



2024年11月11日月曜日

ヤノイスアブラムシを食べるヒラタアブの幼虫?

 ヤノイスアブラムシを食べるヒラタアブの幼虫(多分)を発見しました。

ゆっくり食べてます

拡大

 以下、ムービー