出現期 4~11月
餌 一次寄主:(寄主転換する系統のみ):モモ,スモモなど
二次寄主:アブラナ科の植物(ダイコン,ハクサイ,キャベツ,アブラナ,カリフラワーなど),タバコ,ゴマ,テンサイ,ジャガイモなど
寄主転換せず周年同じ寄主植物で生活する系統のほうが一般的。 野菜などに付く多食性のアブラムシ。体色は、淡黄色~赤色,緑色など変異がある。
角状管はやや長く、先端のみ黒色。
日本のみならず、世界中に分布している普通種で、英名でグリーン・ピーチ・アフィドと呼ばれている。
出現期 4~11月
餌 一次寄主:(寄主転換する系統のみ):モモ,スモモなど
二次寄主:アブラナ科の植物(ダイコン,ハクサイ,キャベツ,アブラナ,カリフラワーなど),タバコ,ゴマ,テンサイ,ジャガイモなど
寄主転換せず周年同じ寄主植物で生活する系統のほうが一般的。 野菜などに付く多食性のアブラムシ。体色は、淡黄色~赤色,緑色など変異がある。
角状管はやや長く、先端のみ黒色。
日本のみならず、世界中に分布している普通種で、英名でグリーン・ピーチ・アフィドと呼ばれている。
松に集まる大型のオオアブラムシ。
本種と同様に松に付くマツホソオオアブラムシが葉上で見られるのに対し、本種は球果や茎上に見られる。
体色は暗褐色~黒褐色で、ロウ質白粉で薄く覆われる。
コロニーは作らず、単独で活動しよく歩く。
兵庫県
コナラのアブラムシです。
前回のカバイロトゲマダラと体色が大きく違いますが、変異があるようです。
コナラなどの葉に集まるオレンジ色のアブラムシ。
腹部後方にある1対の角状管は非常に短く、切断したように途切れる。
有翅型は黄緑色から黄褐色まで変異があり、後脚の腿節と脛節基部が黒く、前胸と腹部前方に突起がある点などが特徴。ただし、秋に現れる有性世代の♂では、本種の特徴であるトゲが見られない。
本種の単性世代では和名のカバイロよりも緑色の個体のほうが多く見られている。
有性世代の♂でしょうか |
少し拡大 |
iNaturalistでは、いろんな生き物の分布情報を得ることができます。
早速、シタベニハゴロモの情報を見てみると、報告例のある兵庫県、石川県、福井県、岡山県などでは確認されていえるようだ。中部地方あたりも少しある。
京都府北部では、まだ見つけられてないらしい……
日本では初めて石川県で見つかったということもあってか、石川あたりの情報は多いようだ。
大きさ ♀ 10-13mm ♂ 9-10mm
見られる時期 4-10月
分布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
胴が細長く、脚も長いクモ。胴体は黄褐色~灰褐色で、脚は赤褐色。上顎が大きく、鋭い牙が目立つ。
水田などでよく見られ、水平の円網を張る。
2024年11月27日、駅の明かりに飛んできたので撮影しました。
自分の経験上、大きめの蛾はあまりカメラを構えても逃げないのが多い気がして、撮りやすいです。
この模様好きです |
顔 |
以前、マテバシイについたアブラムシを見つけていて、はじめはマテバシイケクダアブラムシとしていたのですが、調べてみると、
「微細な形質が多く、顕微鏡なしでEutrichosiphum属の確定を行うのは、どうにも難しそうです。既往の知見から一番可能性の高い種を絞ることで、その記載文や図と照らし合わせて矛盾がなければほぼ確定、ということになります。ただし、知見の集積が少ないものや、多種が寄生する植物では、絞り込みを間違える可能性があります。」
とありました。
この写真の個体のサンプルを採集していなかったので、また採っておきます。
前回、マダラカエデコナジラミを見つけていたので、「カメムシさんぽ」に投稿していた記事をここに持ってきました。
イロハモミジにいたものです。
発見個体はすでに死亡済みでしたが、なんとか同定できたので、掲載します。
カエデコナジラミでなかったら訂正します。
イロハモミジ 葉表にて |
コナジラミ写真集には、「生きているときは淡黄色、 長さ1.4mm x 幅1.1mm、 楕円形で前方はわずかに狭まる。 葉っぱの表面と裏面の両方につく。」とありました。
コナジラミ写真集に標本写真があります
ここで紹介あんまししてないようなので
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |
先日、学校のイロハモミジ(たぶん)から採集したコナジラミです。
マダラカエデコナジラミの無紋型だと思います。斑紋の濃さは変異があるそうです。
マダラカエデコナジラミ |
ホスト植物は、イロハモミジの気がします。
「アブリル - どこにでもあり、どこにもない」というブログに、「イロハモミジは 外周のギザギザが2重の「重鋸歯」なのに対し、オオモミジのギザギザは一重の「単鋸歯」という違いがある」とありました。
![]() |
一番右の白い点がマダラカエデコナジラミです |
アブラムシ採集ついでに枝ガチャをしていたら、アリのコロニーがあるであろう枝があったので、持ち帰って巣を調べてみました。
女王アリがいくつかいたのと働きアリが結構出てきました。
詳しい人によると、「ヒラズオオアリ」というアリだそうです。
ヒラズオオアリ( Colobopsis nipponicus ):本州南岸、四国、九州、小笠原諸島、琉球列島に分布します。
樹上性のアリで大型働きアリ(兵アリ)と小型働きアリの明瞭な2型を示します。
兵アリと女王アリの頭部前方は切断されたようになっており、兵アリはこの平になった頭部を使い内側から巣口を塞ぎ、他者の侵入を防ぎます。体長:大型働きアリ5mm、小型働きアリ2.5~3mm。
ワーカー |
おそらく女王 |