頭部 |
腹部 綺麗に残ってますね |
触肢です |
2025年5月18日追記:近年、同じような形態の種が記載されたようで、標本じゃないと分からないそうです。
ヤブニッケイにコロニーを形成していました。
こちらのブログにあった写真の個体と同じであると思われます。
ムシが好きでない方からすると、虫だとは思わないでしょうね… |
2024年12月6日 兵庫県
庭にいたものを採集しました。
この時期になると出てくる蛾です。非常にモフモフしていて、可愛いとTwitter上でも人気です。
顔 触角は歯間ブラシのようです。 |
斜め前から見たところ |
翅を開いたところ |
2024年12月3日 兵庫県
追記 2024年12月23日
iNaturalistにて、ケブカアメイロアリと教わりました。こちらの種も南方系で、定期的な分布調査は必要らしいので、改めて、きべりはむしに送りました。
追記 2024年12月4日
兵庫県NPO法人こどもとむしの会の会誌『きべりはむし』の編集部に短報データとして、お送りしました。 論文は今月末に一般公開となります。 今後の情報が入り次第、改めて追記します。
昨日、駅で見つけたアリです。駅の待合室のドアは固定されてて、その隙間に巣があるのかなと思います。
というのも、少し前に大量のワーカーを見たので…
体長2.5-3 mm。体は褐色から黒褐色で,腹部は黒色味が強い。大あごに6歯をもつ。触角柄節はやや長く,その長さの3割程度が頭部後縁を越える.柄節は立毛を多数もつ。前・中胸背板に6対以上の剛毛がある。前伸腹節に立毛はない。後脚のみ腿節と脛節に剛毛をもつ。
裸地や草地などの乾いた環境に多い。日本と台湾に生息し,小笠原諸島や南西諸島では普通に見られる。近年,鹿児島市や広島市からも公園や市街地の植え込み等に営巣しているものが採集されている。東京都では,おそらくどこからか植物とともに持ち込まれてきた本種が水族館内に生息していた例がある。
毛が生えてますね(言わんでもよかったか……?) |
この前小さい蜂を見つけました。なかなか綺麗だったので、ブログに掲載する写真撮影をしていたのですが、カメラのバッテリーが切れてしまったのと、被写体の蜂が逃げてしまったので、今一つな写真しか撮影できてません。
一応、紹介だけでもしておこうと思います。
2024年11月30日 兵庫県赤穂市
イタドリで丸まっていた芋虫です。
ハグロハバチの幼虫ではないかと思います。
体長 (終齢)20mm前後
発生時期 5-11月(年4~5化)
越冬態 幼虫?(繭の中)
蛹化方法 土中で繭を作る
寄主植物 ギシギシ・エゾノギシギシ・スイバ・イタドリなど(タデ科)
分布 北海道・本州・四国・九州・南西諸島
薄い黄色の部分はお尻のようです |
出現期 4~11月
餌 一次寄主:(寄主転換する系統のみ):モモ,スモモなど
二次寄主:アブラナ科の植物(ダイコン,ハクサイ,キャベツ,アブラナ,カリフラワーなど),タバコ,ゴマ,テンサイ,ジャガイモなど
寄主転換せず周年同じ寄主植物で生活する系統のほうが一般的。 野菜などに付く多食性のアブラムシ。体色は、淡黄色~赤色,緑色など変異がある。
角状管はやや長く、先端のみ黒色。
日本のみならず、世界中に分布している普通種で、英名でグリーン・ピーチ・アフィドと呼ばれている。
松に集まる大型のオオアブラムシ。
本種と同様に松に付くマツホソオオアブラムシが葉上で見られるのに対し、本種は球果や茎上に見られる。
体色は暗褐色~黒褐色で、ロウ質白粉で薄く覆われる。
コロニーは作らず、単独で活動しよく歩く。
兵庫県