2024年11月26日火曜日
2024年11月24日日曜日
カエデコナジラミ
前回、マダラカエデコナジラミを見つけていたので、「カメムシさんぽ」に投稿していた記事をここに持ってきました。
イロハモミジにいたものです。
発見個体はすでに死亡済みでしたが、なんとか同定できたので、掲載します。
カエデコナジラミでなかったら訂正します。
イロハモミジ 葉表にて |
コナジラミ写真集には、「生きているときは淡黄色、 長さ1.4mm x 幅1.1mm、 楕円形で前方はわずかに狭まる。 葉っぱの表面と裏面の両方につく。」とありました。
コナジラミ写真集に標本写真があります
2024年11月23日土曜日
ヤノクチナガオオアブラムシ
2025年7月13日更新
アリのトンネル巣から発見
蟻道内で生活する口吻の長いオオアブラムシ。
無翅型は淡褐色に暗褐色の斑紋があり、腹節毎に黒色の紋が1対ずつある。
口吻は大変長く、体長の1.5倍以上もある。
エノキやケヤキの幹にアリが土を固めて作ったトンネル状の蟻道内で、アリと共生している。アリの巣に寄生するというよりは、アリに飼育されている家畜的存在。
口吻が長い |
幼虫 ちょっと前は見られなかった |
マダラカエデコナジラミ
マダラカエデコナジラミ
先日、学校のイロハモミジ(たぶん)から採集したコナジラミです。
マダラカエデコナジラミの無紋型だと思います。斑紋の濃さは変異があるそうです。
マダラカエデコナジラミ |
ホスト植物は、イロハモミジの気がします。
「アブリル - どこにでもあり、どこにもない」というブログに、「イロハモミジは 外周のギザギザが2重の「重鋸歯」なのに対し、オオモミジのギザギザは一重の「単鋸歯」という違いがある」とありました。
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一番右の白い点がマダラカエデコナジラミです |
2024年11月22日金曜日
ヒラズオオアリ
アブラムシ採集ついでに枝ガチャをしていたら、アリのコロニーがあるであろう枝があったので、持ち帰って巣を調べてみました。
女王アリがいくつかいたのと働きアリが結構出てきました。
詳しい人によると、「ヒラズオオアリ」というアリだそうです。
ヒラズオオアリ( Colobopsis nipponicus ):本州南岸、四国、九州、小笠原諸島、琉球列島に分布します。
樹上性のアリで大型働きアリ(兵アリ)と小型働きアリの明瞭な2型を示します。
兵アリと女王アリの頭部前方は切断されたようになっており、兵アリはこの平になった頭部を使い内側から巣口を塞ぎ、他者の侵入を防ぎます。体長:大型働きアリ5mm、小型働きアリ2.5~3mm。
ワーカー |
おそらく女王 |
ヒメマダラナガカメムシ
赤と黒が綺麗です |
2024年11月21日木曜日
キクヒメヒゲナガアブラムシとヒラタアブの幼虫
キク科植物についていたアブラムシとヒラタアブの幼虫です。