2024年9月21日土曜日

ケヤキブチアブラムシ

 2024年9月21日、ケヤキのスイーピングで採集したアブラムシです。



採れたもののほとんどは、有翅でした。
虫ナビには、「胎生雌は有翅型のみで、無翅型は出現しない。」とありました。

また、頭部から前胸背にかけて中央と左右に縦筋が見られる。腹部は、暗褐色の小突起がある。
全体的に淡黄色で、角状管と尾片も同色。触角は短め。という特徴から、ケヤキブチアブラムシで良い気がします。

2024年9月20日金曜日

【改題】Tiliaphis shinjii Higuchi, 1972 シンジハネマダラアブラムシ

追記2024年9月26日 後輩のほうに論文を送ってみたところ、シンジハネマダラアブラムシと同定したそうです。

 先日、北海道から帰った後輩が「オオバボダイジュでこんなアブラムシ見つけた」と写真を見せてくれました。

 ちょっと写真の画質が悪いので、スケッチしてしました。

注)イラストに書いた植物名は、誤りです。正しくは、オオバボダイジュです。


 分かり次第、追記します。


2024年9月18日水曜日

ハゼアブラムシ

ナンキンハゼについてました。かなり大きなコロニーになります。


以下、解説
多食性のアブラムシ。
体色は赤褐色~暗褐色まで個体差がある。
角状管と尾片は暗色で、短め。尾片は角状管よりも長い。
春は、ヌルデやハゼに、初夏はサンゴジュやトベラに多いとされる。
また、本種は多食性の為、寄主植物によって別種として扱われていてその後シノニムとなったケースも多く、無翅型の写真のカラスザンショウにいる本種は、カラスザンショアブラムシ(Arimakia somei)とされていた。
体色も寄主植物の影響も受けるようで、同定を困難にさせている一因となっているようだ。

 2024年9月19日、シタベニハゴロモ調査で、カラスザンショウを見て回っていた際に見つけました。



ナンキンハゼの個体と体色が大きく違いますが、本種は、ホストによって体色に大きな変異があるようです。

 大体は、角状管と尾片は暗色で、短めであること、尾片は角状管よりも長いことで見分けられます。


2024年9月13日金曜日

不明種

 以前黒っぽいアブラムシを見つけました


サカキについていました。

*追記*

Twitterにて、アブラムシの種類はわかりませんがアブラコバチに寄生されているような気がします。」と教わりました。

生きてる時の体色は分かりそうにないですね。

これと同じアブラムシはまだ未発見です。

2024年9月6日金曜日

ユキヤナギアブラムシAphis spiraecola Patch

多食性のアブラムシ。 体色は緑色~黄緑色で、角状管と尾片は黒色。 有翅型の胸部は黒色 で、後脚の腿節の先端から3分の2ほどは黒く太い。 多食性なので、比較的よく見かけるアブラムシである。 昔はミカンミドリアブラムシ(Aphis citricola)と呼ばれていたが、本種のシノニムとなっている。


有翅成虫(イタドリ)

有翅型の アブラムシは、頭部と胸部が暗褐色、腹部が黄緑色で、暗褐色の縁辺縁小板と後小管節小板がある 。背板 VI に小さな背小板が時々ある。二次鼻節は触角節 III に 6~11 個、IV に 0~5 個、V には全くない。

セイタカアワダチソウにいた大きなコロニー

セイタカアワダチソウにいた大きなコロニー2

Aphis spiraecolaの二次宿主は20 を超える植物科、特にスイカズラ科、キク科、バラ科、アカネ科、ミカン科の低木に存在します。北米、ブラジル、日本では、この種は一次宿主であるシモツケ類 ( Spiraea属)、または時には柑橘類やリンゴにも有性生殖します。Aphis spiraecolaは極東が起源であると考えられています。世界のその他のほとんどの地域では、一年中二次宿主上で単為生殖します。Aphis spiraecolaは柑橘類の果物、ノコギリソウ、リンゴ (北米)、ナシ (中国) の主な害虫です。温帯および熱帯地域に世界中に分布しています。

 しばしば、アリと共生しているコロニーも見られます。




文献


サワグルミミツアブラムシKurisakia onigurumi onigurumi(Shinji,1923)

  2024年6月18日、ヤマハンノキにて見られたアブラムシです。




2024/96/19 後輩のほうに問い合わせてみると、ミツアブラムシ科のサワグルミミツアブラムシKurisakia onigurumi onigurumi(Shinji,1923)ではないかと返事をいただきました。
 確かに、その種と特徴が合致しました。

 今回ヤマハンノキから見つけましたが、他にナラ類などでもよく見られるようで、(名前の通りもちろん、サワグルミにもいるみたいですね。)


マキシンハアブラムシ

 

マキシンハアブラムシ

2024年7月3日、イヌマキの葉の裏にいたアブラムシです。

成虫が1.5mm、生まれたばかりの幼虫が0.7mmくらいの体長です。

2025年1月8日 写真追加















 イヌマキのところによくいます

(2024年7月3日 兵庫県赤穂市)

キクヒメヒゲナガアブラムシUroleucon fuchuense

 キクヒメヒゲナガアブラムシUroleucon fuchuense

 シロヨモギにいました。

ヒゲナガアブラムシ類は、多くが集団で集まっているようです。

 シロヨモギ以外にもキク科につきます。

(2024/8/5 兵庫県赤穂市)