基本構成:写真➡種名・一言
兵庫県赤穂市にある雄鷹台山(おたかだいやま)なで見られたアブラムシをここにまとめておこうと思います。
随時更新します。掲載種数:28種
1.マキシンハアブラムシ(アブラムシ科マダラアブラムシ亜科)
イヌマキに普通に見られます。一年中。
2.エノキワタアブラムシ(アブラムシ科マダラアブラムシ亜科)
初夏頃からエノキで大規模なコロニーで生活します。雄鷹台山にもエノキは多くあり、そこに大量にいます。
3.カバイロトゲマダラアブラムシ(アブラムシ科マダラアブラムシ亜科)
秋にぎりぎり生き残ったコナラで見つけました。初夏頃に出てくる?
4.タケヒゲマダラアブラムシ(アブラムシ科マダラアブラムシ亜科)
3月下旬頃からササ類で見られ始めます。普通。
5.トゲマダラアブラムシの仲間①
エノキをスイーピングして採集しました。
6.トゲマダラアブラムシの仲間②
寄主はウバメガシです。カシ類のこういったアブラムシは少し珍しいらしい・・・
7.ケヤキブチアブラムシ(アブラムシ科マダラアブラムシ亜科)
ケヤキ類で普通に見られます。
8.モミジニタイケアブラムシ(アブラムシ科ケアブラムシ亜科)
カエデ類で最も普通にみられるアブラムシです。3月頃から、孵化して、4月中旬には無翅成虫が出ています。
9.タケノアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
ササ類で普通に見られます。4番のタケヒゲマダラよりも多いです。
10.タンポポアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
タンポポの葉裏で見られます。雄鷹台山ではあまり多いわけではないですが、見つけやすいです。
11.クサギアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
寄主:クサギ
12.Melanaphis属の一種(アブラムシ科アブラムシ亜科)
現段階では、種まで判別できなかった。ススキの葉舌(ようぜつ)などにいます。
13.ハゼアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
極めて広食性のアブラムシで、様々な植物に寄生し、体色もかなり変異があります。
14.ユキヤナギアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
こちらも広食性です。
15.ワタアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
こちらも広食性です。
16.キクヒメヒゲナガアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
寄主はキク科の一種です。よく似た種で、本種より赤っぽいタイワンヒゲナガアブラムシというのもいます。
17.ホトケノザクギケアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
寄主は、ホトケノザです。葉裏でよく見られます。
18.カンスゲワタムシ(アブラムシ科タマワムシ亜科)
スゲ類に寄生し、白いロウ物質を出します。基本的にコロニーで得られます。数は多くはないですが、珍しいわけでもないです。
19.カシオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
アラカシのひこばえでよく見ます。雄鷹台山ではめっちゃ多いというわけではないです。
20.ナシミドリオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
ビワで見られます。ビワとナシを寄主転換する。
当ブログでもうお馴染みのアズキナシオオアブラムシとよく似ていますが、寄主で違いがあります。
21.マツホソオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
マツ類の葉でよく見る種類です。
22.マツオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
こちらも、マツホソと同様に、マツ類で見られますが、マツの実のできるところあたりに多いです。
23.ヤノクチナガオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
トビイロケアリ?のトンネル巣内でよく見つかります。寄主は、ケヤキでした。
24.アカメガシワクチナガオオアブラムシ(アブラムシ科オオアブラムシ亜科)
アカメガシワのトビイロケアリ?のトンネル巣内でよく見つかります。
25.タマワムシ亜科の一種
寄主植物が不明なので、同定困難。
26.ジャガイモヒゲナガアブラムシ(アブラムシ科アブラムシ亜科)
寄主植物がカラスノエンドウです。
27.ウバメガシアブラムシ(アブラムシ科ヒラタアブラムシ亜科)
ウバメガシがあれば、枝によくいます。
28.Dermaphis coccidiformis(アブラムシ科ヒラタアブラムシ亜科)
アラカシの冬芽に無翅成虫が見られます。
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