ちょっと前に、イタドリで見つけたアザミウマで、さきほど、詳しい方にご教授いただきました。ありがとうございます😊
この種は、1属1種だそうです。
寄主植物:イタドリ
タンポポアブラムシでもいないかとタンポポのロゼットをめくっていると、小さなアザミウマがいました。
Twitterの方によれば、「農業害虫として知られるカキクダアザミウマPonticulothrips diospyrosiのように見えますが、クダアザミウマ科はパッと見でわからない(少なくとも私では)ので難しいですね、、そもそもカキクダアザミウマはカキの木の樹皮下等で越冬するので、タンポポにいるのも不思議ですね。」
とのことで、クダアザミウマについて調べてみてもよくわからなかったので、タイトルは子のままにしておきます。
2024年12月28日 兵庫県
これは、分かりやすい |
一部分のみ2列の個体もいる |
これもミヤモト |
自信がないので上位分類にします
長さが分かるように目盛りの入ったプレパラートで、標本にして、Hyperomyzus lactucaeとHyperomyzus carduellinusを比べてみました。
標本にしてみると、角状管のふくらみ等は、そこまで大きくはなかったことなどの特徴や、文献の標本写真などを隅々まで見ていく中で「Hyperomyzus carduellinus」ではないかと思います
標本写真は近日中に掲載できればいいなと思います。
今はとりあえず、生体写真などのみです。
追記 これは原色図鑑でトゲマダラアブラムシ属の一種( Tuberculatus sp. )とされているものだそうです。また少し調べてみます。
2024年12月25日、ウバメガシにいた幼虫(有翅)を採集し、飼育していたところ、その翌日2024年12月26日に成虫になりました。
分類は、マダラアブラムシ亜科ではないかと思います。
分かり次第追記します。
発見時の幼虫 |
成虫写真
少し前に、近所の公園のカエデの一種についていたものです。
なんか自分だけ、越夏型幼虫を越冬型幼虫と勘違いしておりました。(ダイスケさんからのご指摘で気づきました)
簡易顕微鏡下で撮影したので画質がやや悪いかもですが、ご了承ください。
2024年7月22日 兵庫県
こちらのコナジラミは、アオキコナジラミと同様に広食性であります。
特徴的な形質なので、混同されることは少ないと思います。
2025年3月7日:コナジラミ写真集には、アワブキに寄生する近似種が掲載されています。
Aleurotuberculatus hikosanensis Takahashi, 1938とJapaneyrodes hikkosanensis (Takahashi, 1938)がシノニムです。
ヒサカキの個体 |
上郡町 イヌツゲの個体 |